コセンティクスについて:

治療中に気をつけること

監修: 独立行政法人 国立病院機構 大阪南医療センター
臨床研究部 免疫異常疾患研究室長 リウマチ科医長
辻 成佳 先生

コセンティクスは本来からだを守っている免疫機能へはたらきかけるため、治療中は免疫の力が弱くなります。ウイルスや病原菌への抵抗力が低下し、結核や肺炎、かぜなどの感染症にかかりやすくなるため注意が必要です。

感染症予防のための体調管理

感染症予防のための体調管理

手洗い・うがいをしましょう

感染症予防のための体調管理

かぜやインフルエンザが流行る時期は、マスクなどで予防しましょう

生ワクチン接種について

生ワクチンの接種はできません
感染症が起こるおそれがあるため、コセンティクス投与中はBCG、麻疹(はしか)、風疹、水痘(みずぼうそう)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)などの生ワクチンの接種ができません。その他のワクチンの接種を希望される場合も、主治医にご相談ください。

日常生活で気をつけること

症状を悪化、進行させないために、日常生活において次のことに気をつけましょう。

適度な運動をする

背骨や関節の動きを保つために適度な運動をしましょう。無理は禁物ですが、からだの動く部位(背骨、関節など)を、毎日一度はまんべんなく動かすようにしましょう。
運動についての詳しい情報は下記をご参照ください。

長時間、同じ姿勢をとらない

長時間同じ姿勢をとると、肩、背中、腰に負担がかかり、痛みが出やすくなります。座りっぱなしにならないよう、できるだけ頻繁に体を動かすようにしましょう。

寝るときは適切な寝具と姿勢で

なるべく仰向けで寝るようにしましょう。敷布団(ベッド)は、背骨がまっすぐになるようある程度硬さがあるものが良いでしょう。

禁煙を心がける

タバコは臨床症状を悪化させたり、肺炎などの肺合併症を起こしやすくしたりします。禁煙を心がけましょう。